お知らせ

八ッ場水没サクラを守る

2018.09.28

国土緑化推進機構の交付金による「子どもたちの未来の森づくり事業」により、八ッ場ダムの完成を前に伐採される予定だったサクラが、群馬県樹木診断協会の手で前橋「カネコ種苗ぐんまフラワーパーク」に移植されることになりました。
長野原東中学校は水没のためすでに高台に移転しましたが、校庭にあった8本の桜はダムの完成前にすべて伐採される予定でした。
しかしながら、伐採を惜しむ声により、そのうちの一本が県内の樹木医さんで構成される群馬県樹木診断協会により、移植されることになりました。

八ッ場の記憶を後世に伝えるため、また、新天地で元気になった木の子どもたちを八ッ場周辺に戻し、将来桜の名所を作りたい。という樹木診断協会の計画にファミリーマート様の募金による国土緑化推進機構の「子どもたちの未来の森づくり事業」の支援をいただき、今回、地元の二つの小学校から44名の参加のもと、この冬に移植予定の桜にお別れをする会が開催されました。
 
ダム建設事務所からダムの必要性の説明があり、サクラの由来などの説明と、やむなく前橋に移植するという説明の後、樹木診断協会のメンバーから、接ぎ木、取り木による苗木の作り方の実演をしてもらい、接ぎ木による苗木5本ずつが、参加小学校に配布されました。

その後、移植されるサクラが元気に旅立てるよう願いを込めて、みんなでサクラの根元に活性剤をまきました。