巨樹古木一覧

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コラム

巨樹の定義
環境省の巨樹巨木林調査に拠れば地上高1.3mの位置で幹周囲3.0m以上の樹木を巨木調査の対象としている。ツバキ、マユミなど幹が大きくなりにくい樹木については幹周囲が3.0mに満たない樹木についても調査の対象にしている。
 この調査では対象樹木について、次の項目について調査することとしている。
 1.基礎的項目 位置、樹齢、樹種、幹周、樹高等
 2.保護の項目 保護制度指定等
 3.生態的項目 周囲の状況、健全度等
 4.人文的項目 信仰、故事・伝承等
 このことから、樹種や歴史的背景もあるが、概観的には幹周囲3.0m以上の樹木を巨木としてよいと考えられる。幹周囲3.0mというのは直径にして約1.0m、大人2人が手を伸ばして抱えることができる大きさである。
(寄稿 金澤好一)