野の大クスノキ桐生市
撮影日時 : 2018/01/18
- 指定
- 群馬県指定天然記念物 昭和36年09月15日指定
- 所在
- 桐生市新里町野311 個人宅
- 樹種
- クスノキ クスノキ科クスノキ属
- 樹齢
- 推定600年
- 樹形
- 樹高25.5m 幹周7.8m 樹冠巾 東西25m、南北30m
- 故事・伝承等
○千本木家の宅地内にある。所有者は「楠大尽」とよばれている。樹勢は極めて盛んで、県内では最も大きいクスノキである。
○桐生市梅田町日枝神社のクスノキと同じく、かつての群馬の平地林の生き残りと考えられる貴重な存在である。- ひとこと
○花期は、5月～6月頃、小さな黄緑色の小花をまばらにつける。
果実は、直径8ミリほどの球形で、10～11月頃、黒紫色に熟す。
○若葉は淡赤褐色。葉は3脈が目立ち、樟脳の香りがするので見分けやすい。
○街路樹、神社、大型施設に植えられる。
材は、赤褐色で、緻密で軽く加工しやすい。古代遺跡に、クスノキの大木を使ったくり船が出土する。-
2020/1/22
2020/1/22
2016/10/10
2019/4/7
- アクセス
国道50号西久保交差点から伊勢崎大間々線を北に向かって大間々方向に進み、香林道上交差点を左折すると左側に見える。
