巨樹古木一覧

市町村別

樹種別

コラム

金山の大ケヤキ
撮影日時 : 2021/03/27
指定
太田市指定天然記念物 平成21年05月20日指定
所在
太田市金山町40-132ほか
樹種
ケヤキ ニレ科ケヤキ属
樹齢
伝承800年(現地解説板による)
樹形
樹高15m 胸高幹周6.6m
故事・伝承等

○金山山頂の新田神社境内の南にある。枝を大きく横に張り出した特徴ある姿は、同神社のシンボルとして親しまれいる。
○中世戦国時代の山城として難攻不落を誇った金山城跡は、国内最大級の山城として評価が高く、東国に珍しく石垣豊富に用いた複合城郭で、戦前(昭和9年1934)に国史跡に指定されている。
○金山城は、新田義宗の孫、岩松家純が文明元年(1469)に築城』その後城主となった由良氏と戦国武将の武田氏や上氏、後北条氏の間で合戦の舞台となり、天正18年(1590)、後北条氏が豊臣勢に滅ぼされたのを契機に廃城となった。
新田神社は、新田義貞を祀るため、明治8年(1875)金山山頂に造営されたもの。

ひとこと

○「新田神社のケヤキ」とも呼ばれ、数百年の風雪に耐え、金山城の興亡を眺めてきた歴史の証人ともいえる貴重な存在である。

2021/3/27

2021/3/27

2013/4/14

2013/4/14

2020/1/17

2020/1/17

2020/1/5

2020/1/5

金山山頂にある新田神社 2021/03/27

金山山頂にある新田神社 2021/03/27

アクセス

太田市街地から子育て呑竜様の前を通る「市道金山城跡線」を登り、峠直前を左折し屈曲の多い細い道をのぼり、終点駐車場に止め、700mほど散策路を歩くと金山城跡の石垣が現れる。その尾根沿いの新田神社の参道にでて、階段手前に大きく枝を広げている。駐車場までの道は狭くつづら折りの道を登る。対向車や歩行者、自転車、ランナーに注意。

  • 同じエリアの巨樹古木
  • 太奈荷神社のマツ
    太田市新田上田中町1077‐1  太奈荷神社
  • 反町薬師のクスノキ
    太田市新田反町町896 反町薬師
  • 浄蔵寺の大イチョウ
    太田市堀口町223  浄蔵寺
  • 同じ樹種
  • 総社神社の社叢けやき
    前橋市元総社町1-31-45 上野総社神社境内
  • 旧藤岡小学校のケヤキ
    藤岡市藤岡1567番地1 藤岡中央公園内
  • 中山宿 新田本陣の大ケヤキ
    高山村中山103-1