巨樹古木一覧

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コラム

萩原の大笠松
撮影日時 : 2021/04/10
指定
群馬県指定天然記念物
1955年(昭和30年)1月14日指定
所在
高崎市萩原町487
樹種
クロマツ マツ科 マツ属 別名オマツ
樹齢
450年
樹形
樹高8.0m 幹周5.2m(H=0.3m)
枝張り 東西20.6m 南北17.6m 樹高7.3m
全体の周囲72.7m
故事・伝承等

八木亮治氏宅の前庭にあるこの樹は、八木氏祖先の源左衛門が、前橋藩主酒井雅楽頭の秘蔵の鉢植えを拝領し、現在地に移植したものであり、樹勢が盛んで横へ伸び広がるため家屋を3度引き込ませたという。 樹種はクロマツとなっているが、葉の大きさや密度から赤マツ系が混じったアイグロマツと考えられる。 葉は2葉。 花は5月ころ咲き、球果は翌年秋に熟す(2年かかって成熟する)

ひとこと

アカマツとクロマツの見分け方 新芽の色が、アカマツは赤、クロマツは白、葉は、クロマツがアカマツに比べて太く大きい。 樹肌は、アカマツは上方がすべすべして赤い。クロマツは上方まで黒っぽい。

3度下がった母屋と松

3度下がった母屋と松

2019年10月巨樹古木巡りツアーにて

2019年10月巨樹古木巡りツアーにて

2021/4/10

2021/4/10

2021/4/10

2021/4/10

アクセス

関越道高崎インターを降りて、高崎駒形線を東進、昭和大橋手前信号を左折、50メートルほど先、八木家の屋敷内にある。

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